何よりすごいのは、テトリスというゲームの構造（手順）を完全に把握してることだな〜。この人の中でロジックが完全に固まってますね。
ん〜まあ、人によっては、プログラミングの面白いところはロジックを考えることだ、とかいう人もいるかもしれませんけどね。
そゆ意味では動画の最後でもおっしゃってますが、このプログラムを改造して弄って新しいルールやギミックを付けていくということをやりながら、新しい部分・新しい部分を追加した全体として良いロジックというのを考えていけば良いかもしれませんね。なんにしろ、ゼロからってのは敷居も難易度も高いですから。

この方には、次回、シューティングゲームを作って欲しいな。

時間があったら、自分でC#を使って書けるかどうかやってみようかな・・・。
てか、他にやることいっぱいあるけど・・・。

ということで、真面目な動画の紹介でしたっ！

関連：「テトリスを1時間強で作ってみた」動画の投稿者にインタビュー──「プログラミングの楽しさ伝えたい」：ITpro
関連： C+Win32APIのテトリス - Nico Nico Programming （こちらでソースが公開されている）

本当は

実は当初、紹介しようとしてはものは上述のものではなくてこちらでした。

LYRICALOID 迷句リリ

バーチャル・リリクリスト『迷句リリ』は、適当に集めたテキストを元に作られた、リリック・アンドロイド＝LYRICALOID(リリカロイド)です。
『迷句リリ』の作り出す歌詞は、意外性が高く想像力をかき立てる斬新な単語の組み合わせのポップ・ソング〜バラード・ソングはもちろん、ひらがな音をランダムに組み合わせたニューエイジ系呪歌なども得意としています。
あなた専用の歌詞辞書を作ってあげれば、ジャンルを絞ることも広げることも自由にこなしてくれる事でしょう。

というソフト。
ちなみに2009年11月06日現在の最新版は version20080414a です。

まあ、なんでこちらをネタにするのを止めたかっていうと、説明を読んでＤＬした段階では、
これすごくね？　これとＳＳＷ（とボカロ）あったら歌作り放題じゃね！？　やった！　やったよ！！　○○とか○○とかも目じゃないよ！！！
と有頂天だったんですけど、ね・・・。

ホント申し訳ないんですよ。ソフトの製作者様に申し訳ない。
まー、迂闊・・・いや、うつけ者だったんですよ。自分が・・・。

そんな独白はどうでもいいか。
ひとまず Readme を見ながら、歌詞作成を試してみました。
（ちなみに、オリジナルのテキストをベースに歌詞を作成することが可能ってことなので、手元のゴミテキストでスタイルを作成して試しました）

で。
出来たのがこれ。

変わらず白く綺麗だった　学校は休み　雪が
するとペンダントは滑り落ちていた　そして手を回し
笑顔だった　ガラスに手を掛け同じように白く　うなじ
頭を下げ番組をしめた　その後には伝説の
佇んでいるニュースの人で見ていた　リモコンを　特に
だから　だが　しかし
予感はあった　私はある建物の中で赤面
雪が降る頃　オダさんと高校生が二人で一緒

今日は良い天気だなぁ　僕は小さな手をそっと放す
少女と目が合った　告げた　いつだって一定の温度に保た
昨年までのそれは初めて楽しいと感じた日々
これがきっと人と人の列が絶えないこの場所はいつしか
38歳という年齢と目の前にエアコンのオフタイマー
その粒は全て選ばれ計られた場に静かになり
私はどこかの大学で講義なんかをするので
その粒は全て選ばれ計られたのか　熱を帯び

だから　時間を過ごしていた　僕はいつも渇いている
これがきっと人と人の労働者を抱え　対称
無かった　沈黙と共にその傷口はふさがる　今日
少女と少年は互いの小さな手を回し一心に
若葉の交しをぬけ　この都市の中　永遠ではない
ある日はまた互いの小さな手が宙をつかみ　牙
箱をゆっくり開く　外を見つめていて　視界が揺れる
わたし？　反応はないという予感　テーブルの上に

ん〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・。
これは・・・難しい。難しいよ。ここからちゃんとした歌詞にするのは難しいｗｗｗ

えーと、リリさんはベーステキストの文章をばらして（茶筅やMeCabなどを利用）、その単語やフレーズを使用して歌詞を構成するようになっているようです。
なので当然、生成される歌詞のイメージは用意するテキストに影響されます。

そゆことなので、まあ用意したテキストが悪かったね。
つーことで、デフォルトのスタイルを使用して作成してみます。

願っても澄んだ海の水やりいっぱい飲んでね触れ合う
そしてそのおばさんが居た　きっといつか何でも食べる
歩けないから　街の公園の　揺れる貴方に
胸にも分からない　犬は両替所でも　突然空
ちいさな綿雲たちがしねばせんそうはいなかったの
風としずくを感じていたさ　君のことを　食前　
向き合えるだろう　きっといつかつなぐその手もう二度と
零れ落ちるように　それは善いことだとか　きょうあした

この旋律が気分を和らげてくれるらしいよ　純粋
あと少し　きょうあしたあさってしあさってやのせいでもある
それは恐れをなして獲物を狙っている　色気がある
僕は眠っていたが数年に一度でも飲みながら
つもりだけど　さあ踊りましょう　見せて欲しいんです
さらさらさら　人間はただ涙こらえています　雨上がり
縦横無尽君を妬むまい　生き残る何をすれ
土を潤してくれるかしらどんなに尽くして　深呼吸

行く末　どうか見えるぐらいに　ねと
ソロモングランディ　すぐにその子の　日本製２９８０
きっといつかつなぐその手は　君の笑顔がいっぱい　今
街のメモリーに　明日という日がな一日がまわる
遠き野辺に埋葬されたまどのような蕾が今年
スポットライトに照らされてくはにかんだり　暗がりの
ゆびさき　ふしぎなロマンスは転がっていて　そんな事を
我らの手が　ねんねや　歌いたい男性アーティスト

ふうむ・・・。
えーと。
まー・・・。むずかしいねｗ

ああ、そうだ。
ちょっと古めかしい言葉遣いでも行けるので、こんなこともできます。（これは茶筅とかの部分か）

舞姫 / 森鴎外（青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card2078.html）をベーステキストに使用

旅の憂さを慰めあふが航海の習なるにも　漸く
彼も一時　石炭をば離れねど　されど我胸に
読みならひて斜に下れる梁を　いかにか見けむ　物
これぞなか／＼と輝けり　身をはかなみて　腸日ごとに吐く
一人なる相沢謙吉なり　写しては欷歔の声
かくは心の底までは覚えず　早や二年なれ
このセイゴンの港を出でぬ　真白に洗ひたる
既に久しくこの自由なる大学の籍はまだ

このセイゴンの港まで来しときは　洋行の官
ビヨルネよりは思ひしならん　奥深く潜みたり
石炭をば写し留めて　またなき名誉なりと思ひ
強て当時の免官を聞き　掌上の舞をも蒔け
門を隔てゝ緑樹枝をさし交はしたる中より　石炭
立たば頭の支ふべきに　乱れざりしが如く　微恙に
石炭をば仰ぐべからずとの交際は　身をはかなみ
否とは　「ホテル」に入れたるのみにて涙こぼしなど