「僕たちの終末」を途中まで読んだ(読んでる)

kujoo2009-02-11



僕たちの終末


というわけで柔軟運動しながら日記を──

機本伸司さんの「僕たちの終末」を途中(P.445くらい)まで読みましたよ。(うん。中途半端w

この作品は簡単に言えば、終末を理由に青春を謳歌する人間たち、を描いた群像劇、かもしれない。


2部構成の前半は、“理屈屋”岡本さんこと著者機本伸司さんが宇宙工学・人間論を存分に語ります(もう、出たがりなんだからw)。

※岡本さん=著者機本伸司さんはわたくしこと、くじょーの思いこみw


後半は、宇宙への夜逃げ前夜からその実施までが描かれている???(まだ読み終わってないので…)。
ちょっと、「オネアミスの翼」を彷彿とさせるかもしれない。


今のところ、思い入れの強いキャラと言えば、岡本さんとプリンさん。
なんか、この2人良いよねえ。
なんだかね、ちょっとウルウルきてますよ…。


最終的に、おもしろい、ええ話やったな〜。になるかはまだわからないけどね、作り方はさすがにうまい。

最初の方でほぼ全ての登場人物に否定されまくってた案がなんだかんだと結局みんなの協力の下、形になって進んでいく。それを読者である自分たちも一緒に感じていく。

前作(?)の「神様のパズル」はちょっと読者が置いてけぼりなところがあったけど、この作品はそんなことないですよ(でも、宇宙に興味がない人はやっぱり置いてけぼりになっちゃうかな?)。

オススメ。になりそうな本ですね。

※この文庫版のジャケットはいただけませんがーw


というところで、なんとか11日が終わるまでに間に合いましたか…?(ちょっと過ぎてたw

今日はね、あんま本読んでなくて、荷物と書類の整理をしてましたよ。
この時期はいろいろやんないといけない事が多いすねー。
あー、やだやだ…。


そういや、昨日は腹筋しながら日記書いてました=